- お知らせ
遺言書の書き方セミナーで講師を務めました!
遺言書を残すことの大切さや書き方を学んでいただきました。
長野県塩尻市にて、「遺言書の書き方セミナー」の講師を務めてまいりました。
「家族葬会館やすらぎ」様より、「今、関心を集めている『遺言書』についてセミナーをやって欲しい。」とのご依頼をいただいたのです。
塩尻や木曽地域にお住まいの方々35名にお集まりいただきました。
約1時間30分をかけて、遺言書の必要性、幸せをつかむための遺言書の書き方などをお話しさせていただき、最後には「実習」ということで実際に遺言書を書いていただきました。
もちろん練習用としてです。
私は、日頃から「遺言書をつくりたい」という相談をよく受けます。
「遺言書をつくりたい」という動機は、様々です。
「私が死んでも妻が困ることのないようにしてあげたい。」
「色々苦労をかけた長男に多めに財産を残してあげたい。」
「障がいを持っている子どもが安心して生活していけるようにしたい。」
「お世話になった友人に感謝の気持ちを形にして贈りたい。」
大切な人のために遺言書を残してあげることは、相手へのおもいやりであると思います。
そして、愛情表現であると思います。
素晴らしいことです。
遺言書を残すことで、いわゆる「争族」と呼ばれる遺産争いを未然に防ぐことができます。
遺言書を残すことで、特定の人に財産を確実に残してあげることができます。
遺言書を残すことで、残された家族の相続手続きの負担を減らしてあげることができます。
遺言書を残して悪いことはひとつもありません。
ただ遺言書の書き方や内容を間違えてしまうと、その遺言書が無効になってしまったり、かえってトラブルのもとになってしまったりします。
本日セミナーを受講してくださった皆さまが、少しでも「遺言書って大切だな。」「遺言書を残してみようかな。」と考えるきっかけになれば幸いです。
そして、正しい遺言書を残すには、少しばかりの知識が必要だということを理解していただければ幸いです。
当事務所では、相続や遺言についての講師依頼も承っております。
地域の公民館。
高齢者施設。
あなたのご自宅。
遺言書や相続のことばかりではなく、成年後見制度や尊厳死宣言のことなど、より良い人生の終わりを迎えるための準備活動、いわゆる「終活」についてセミナー講師のご依頼があれば、どこへでも出張いたします。
セミナー講師についてのご依頼も、このホームページのお問い合わせフォームまたはお電話(0263-88-3323)からお気軽にご相談ください。
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