なんでも相談 2016.04.17 英語や草書体の遺言書は有効ですか? 少し趣向を凝らした遺言書を作りたいと考えています。 例えば英語で書いた遺言書は有効でしょうか? また、草書体で書いた遺言書は法的に認められるのでしょうか? 教えてください。 行政書士 宮澤優一 より: 4月 17, 2016 7:02 pm 英語や草書体の遺言書も、文字が判読できれば有効です 英語や草書体、その他の字体で書かれた遺言書あっても、文字を判読することができれば、その遺言書は有効です。 ですから、草書体などで書くときは、乱筆と間違われないように注意してください。 遺言書は、大切な方に宛てた大切な文書ですから、趣向を凝らしたいお気持ちはよく分かります。 ですが、遺言書は法的な効力をもった強力な文書です。 工夫を凝らすことより、きちんと内容が伝わることが大切です。 できることなら、遺言書は誰にでも間違いなく読むことができる形式で書かれることをお勧めします。 参考までに、公正証書遺言を作成する場合には、通訳を立ち会わせて遺言書を作成することもできます。 相続・遺言書・老後のそなえ(成年後見)について詳しく知りたい方へ ⇒「相続」に関するコラム ⇒「遺言書」に関するコラム ⇒「老後のそなえ」に関するコラム こんなお悩みやお困りごとを解決します! ⇒「相続手続き」を失敗したくない ⇒確実に実現される「遺言書」を作りたい ⇒老後の不安をなくしたい <前の記事 日本相続学会が主催するイベントで講師を務めます! 一覧に戻る 次の記事> 何人かの人に対して遺言書を書く場合の注意点
英語や草書体の遺言書も、文字が判読できれば有効です
英語や草書体、その他の字体で書かれた遺言書あっても、文字を判読することができれば、その遺言書は有効です。
ですから、草書体などで書くときは、乱筆と間違われないように注意してください。
遺言書は、大切な方に宛てた大切な文書ですから、趣向を凝らしたいお気持ちはよく分かります。
ですが、遺言書は法的な効力をもった強力な文書です。
工夫を凝らすことより、きちんと内容が伝わることが大切です。
できることなら、遺言書は誰にでも間違いなく読むことができる形式で書かれることをお勧めします。
参考までに、公正証書遺言を作成する場合には、通訳を立ち会わせて遺言書を作成することもできます。
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