- お知らせ
塩尻市で「遺言書の書き方セミナー」の講師を務めました。
テーマは、「幸せをつかむ遺言書の書き方」
本日、塩尻市にて、「有限会社広伸(家族葬会館やすらぎ)」様主催の「遺言書の書き方セミナー」で講師を務めました。
遺言書がなぜ必要なのか。
遺言書を書くと、どんな良いことがあるのか。
遺言書にはどんな種類があるのか。
遺言書に残せることは、どんな内容か。
そういった遺言書の基本的なことから始まって、最後には実習ということで、簡単な遺言書を書いてもらいました。
もちろん仮のものです(^_^)
皆さん大変熱心に聴いて下さって、実習の時には、「あの人にも財産を残してあげたいわね。」「こんなに一杯あげすぎかな。」など、普段考えないことだけに大変に盛り上がって楽しんでおられました。
ポイントは、「家族が幸せになるため」
そして何より、「自分自身が安心して幸せに長生きするため」
そのための遺言書です。
練習とは言え、実際に遺言書(自筆証書遺言)を書いてみて、色んなことを感じられたようです。
「意外と簡単。」
「思っていたより難しいし、大変。」
「自分のことを振り返るよい機会になった。」
「遺言書を残すことはとても大切なことだと分かった。」
このようなお声をいただきました。
遺言書の大切さ
多くの方が、遺言書についてこんな風にお考えなのではないでしょうか。
「まだまだ元気だから大丈夫」
「うちは財産なんてちょっとしかないから大丈夫」
「うちの子は兄弟みんな仲が良いから大丈夫」
こんな風に考えて、遺言書は必要ないとお考えになる方が、結構多いと思います。
しかし、実はそれは違うのです。
「だからこそ」、今、遺言書を残す必要があるのです。
そのことを理由を説明したうえでセミナーでお伝えしましたところ、参加された方は皆さん深くうなずいておられました。
お帰りになる際に、いくつもの相談をいただきました。
セミナーをきっかけに、自分のこととして遺言書の必要性にお気づきになられたようです。
これからもこうしたセミナーを通じて、皆さんのお役に立てるように努めてまいります。
相続・遺言書・老後のそなえ(成年後見)について詳しく知りたい方へ
⇒「相続」に関するコラム
⇒「遺言書」に関するコラム
⇒「老後のそなえ」に関するコラム